ごあいさつ
企業にとって広報がとても重要な機能であることに異を唱える向きは、おそらくはないでしょう。しかし一方で、何をどうすれば正しい方向で、何がどうなれば正解なのか、今ひとつ確信が持てないというのもまた、現実ではないでしょうか。私が考える広報の本質は「広報は本来経営者の仕事であり、経営者の意思がその核心にあるべきだ」というものです。この考えに基づき、御社の広報機能を骨太で永続的なものにするべく、すべての経験を活かしてお手伝いいたします。
代表 高場 正能
プロフィール
高場 正能(たかば・まさよし)
1961年生まれ。早稲田大学商学部卒。1985年リクルート入社。社会人2年目のリクルートコスモス(現 コスモスイニシア)で、初めて広報の仕事にたずさわる。以来、カルチュア・コンビニエンス・クラブ、ゴルフダイジェスト・オンライン、ベルシステム24、ADワークスグループなどの広報責任者を歴任。4度の上場をはじめ、経済社会を揺るがす事件、企業変革等を多数経験。2022年1月に「高場経営広報舎」を立ち上げ、本書のテーマでもある「経営広報」のアドバイザリー/広報育成の専任コーチ/講演などの事業を展開中。
広報への第一歩
1985年リクルート入社、株式公開を控えるリクルートコスモス(現 コスモスイニシア)への人材シフトで同社に出向・転籍。社会人2年目に同社の広報担当に抜擢され、広報機能の立ち上げを担う。以来、一貫して広報に携わる。
3つの時代を超えて
昭和から始まり、平成、令和と、3つの時代を広報最前線で駆け抜けてきた。それぞれの時代には広報領域における特徴的な事象があり、それらをほぼすべて最前線で経験。いっときの流行り廃りや、表層的な〝べき論〟ではない、本質的な広報の役割を希求してきた。
多様な業界の経験
不動産(リクルートコスモス(現 コスモスイニシア)、ADワークスグループ)/エンターテインメント(カルチュア・コンビニエンス・クラブ)/人材(リクルートエイブリック(現 リクルートエージェント)/ネットビジネス(ゴルフダイジェスト・オンライン)/モバイル&メディア(インデックス)/コールセンター(ベルシステム24)、他
多彩な状況の経験
リクルートコスモス(現 コスモスイニシア)では、リクルート事件、バブル崩壊、当時代表の江副氏によるリクルート株式のダイエーへの売却など、大きなうねりの中で常に広報の最前線に立ち、これらがその後のキャリアの原体験となる。
インデックスでは、企業グループの隆盛と凋落をドラマチックなまでに短期間に経験し、不祥事対応や子会社再建などに携わりつつ、企業を〝裏側からも見る〟という視点・視座を身に付ける。
ベルシステム24では、プライベートエクイティファンドによる経営という、独特の価値観における、ある種ドラスチックな経営判断のもとで、貴重な経験を重ねる。
ADワークスグループでは、既存の広報機能の強化や危機管理広報体系の導入を行うほか、自社開発オフィスビルを活用したベンチャー支援オフィス企画の具現化、中期経営計画グランドデザインの策定、新卒採用責任者など、広報の分掌を超えた数々の実績を残す。
これらのキャリアで一貫して、経営者のプレゼンやメッセージの策定に携わり、経営者の意思を読み取り言語化することを持ち味とする。
高場経営広報舎について
現役広報マンとして、現職であるADワークスグループ広報室長を務めつつ、持論である「経営広報」を成長企業に伝播するべく、2022年1月に「高場経営広報舎」を開業。
経営者と広報とが協働して「経営広報」を構築し実践できるよう、マン・ツー・マン育成、コンサルティング、アドバイザリーなどを組み合わせてカスタマイズしたサービスをご提供。
もちろん、新任広報担当者の育成や、既存の広報部門の強化なども、承ります。
まずは経営者とじっくりとコミュニケーションを取らせていただくことからスタートします。